訪問看護ステーションの看護とリハビリ

このページでは、訪問看護ステーションにおける、

一般的な看護とリハビリの関係と、それぞれの業務や役割についてご説明をいたします

一般的なものから一歩踏み込んで、ミルカ訪問看護ステーションの仕組みについては、

「採用について」→「ミルカのお仕事」「ミルカのリハビリ」をご確認ください

訪問看護ステーションにおける「看護」と「リハビリ」は、それぞれの専門性を活かしつつ、

利用者様の在宅生活を支えるために密接に連携している関係です

看護職もリハビリ職も、医師の指示書に基づく医療職であり、

共に利用者様の在宅生活の維持・向上を目的にしており、多職種チームの一員として連携が求められております

利用者様の生活機能や健康状態は常に変化するため、継続的な相互フォローが必要であり、

看護とリハビリは別々のサービスではなく、「チーム」として統合的に提供されるものです

「治療」と「生活支援」の両輪で支えます

→ 看護=治療と安定
→ リハビリ=自立と活動性の維持向上

一人の利用者様を多面的・立体的に支える視点が重要となります

訪問看護ステーションの看護

訪問看護ステーションにおける「看護サービス」とは、

利用者様の自宅や施設を訪問し、医療的なケアを提供する在宅医療の一環です

詳しい処置内容などは、「サービス内容」をご確認ください

ここでは、在宅分野における訪問看護ステーションの役割を把握した後、

訪問看護師さんにフォーカスをしたいと思います

訪問看護ステーションは、地域包括ケアシステムの要(かなめ)とも言える存在です。

高齢社会の中で、その役割や期待はますます大きくなっています。

出典:厚生労働省HP内地域ケアシステム 平成28年3月 地域包括ケア研究会報告書より

地域包括ケアシステムとは、「住み慣れた地域で、最期まで自分らしく暮らせる社会」を目指す仕組みです

その中で、訪問看護ステーションは、

🏠「医療と生活をつなぐ」
👩‍⚕️「在宅医療のハブ」
🤝「多職種連携の中核プレイヤー」

という、医療面から在宅生活を支える中核的存在として位置づけられます

この役割を担うべく、

訪問看護ステーションの看護師さんは、

🩺 「医療を持って地域に入る数少ない職種」
🧩 「医療と生活をつなぐ調整者」
👨‍👩‍👧‍👦 「家族支援と地域支援のハブ」
📞 「24時間365日対応できる安心の担い手」

このように、単に医療処置を行うだけでなく、

「暮らしの視点」と「医療の視点」をあわせ持つ存在であり、

地域で暮らす人々の命と生活を両方から支える“架け橋”のような存在となります

このように、訪問看護ステーションの看護師さんには、日々訪問をする中で、様々なケースに出会います

その時に、どのように向き合い、どのように対応をしていくのか、という事が求められています

訪問看護ステーションのリハビリ

訪問看護ステーションにおける「リハビリ」とは、在宅での“暮らしに根差したリハビリ”を提供する唯一の存在です。

従来の「機能訓練の専門家」から、今では“暮らしの再設計者”としての役割が期待されています。

訪問看護ステーションのリハビリ職さんは、

🏡 病院では見えない「実生活」に直接関われる
🧓 高齢者の「自立」「介護予防」のカギを握る
👥 家族介護の負担軽減・支援の調整役にもなる